遣り方工事
遣り方工事に対しての考え方
遣り方工事は基礎工事で最も重要な工事と考えています。
全長・対角・高さ全ての基準を作るのが遣り方です。
平行・直角・水平に施工しなければ、基礎寸法の間違いや、
対角・高さの施工精度が落ち、施工基準を充たさない
住宅基礎が出来てしまうかもしれません。
多少の全長の長さの違いが、対角寸法では、
許容範囲に収まらない寸法になるかもしれません。
GLからの高さを間違え、建物高さが基準に収まらないこともあるのです。
もちろんその様なことがあれば、基礎の解体を行い、造り直しです、
施主様からの信用も無くなり、親会社からの信頼も無くすでしょう。
そのため最新の注意と施工技術が求められるはずです。
何度も図面の確認を行い、確実に正確に遣り方を出し、
監督・工務店・職人さん皆様で何度も確認する事をお勧めします。
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遣り方工事のアドバイス
(1)地縄と図面寸法が合っているか確認しましょう。
・地縄がずれていれば遣り方もずれるはずです。
・地縄が無い場合は必ず地縄を出すことお勧めします。
地縄を出すことによって配置を間違える可能性が極端に減ります。
・地縄があるが直前に変更された場合は、
地縄確認を行い、ポイントに杭を打ちましょう。
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(2)図面からGLの高さの確認を行い、敷地内に杭を打ち、
杭に正確に高さを移しましょう
・杭に高さを移す事によって、高さの確認が容易に出来ます。
・杭に正確に高さを移す事によって、
遣り方・杭両方で確認ができ、施工精度が上がるでしょう。
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(3)遣り方の材料は出来る限り綺麗な物を
・遣り方に墨を出す際、違う現場の墨が残っていると、間違いにつながります。
もし残っている場合は、事前に消すか、遣り方を掛け、墨を出す前に消しましょう。
手ノコで削ると以外に綺麗に消えます。
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(4)遣り方を出す際の杭打ちは、確実に
・杭を打つ際、まず4隅に杭を打ち、食いに遣り方の高さを出し、糸を張りましょう。
高さを出し杭を打ち、糸を張ることによって、杭を打つ際多少曲がっても、
遣り方の通りが綺麗に通るでしょう。
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(5)遣り方を組む際は釘ではなく、ビスで
・釘で遣り方を止めるよりも、ビスの方がしっかりと、止まります。
遣り方を払す際も容易にでき、
釘と違い何度も使えるので、経費削減に繋がります。
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(6)筋交いは確実に施工しよう
・筋交いを確実に止めなければ、遣り方は意味がありません。
重機や材料を搬入するために、遣り方が切れている場合は、
切った場所の両端はバッテンに筋交いを打ちましょう。
片側だけでは、意味がありません。
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(7)配置の追い出し、墨出しは確実に
・境界に糸は地縄の時点で張られていると思いますが、再度確認を行いましょう。
・平行方向の配置の墨を、遣り方に出す際のメジャーの押さえ間違えに注意
10センチで押さえ、そのまま墨を10センチ間違えるケースが非常に多いようです。
・トランシストで直角を出す際は、糸の張り間違えや寸法の読み違いに注意しましょう。
・カネピタで直角を出す際は、引っ掛ける位置は必ず固定しましょう。
・全長の追い出しは必ずロングメジャーで、短いメジャーで全長を出すと、
寸法の間違えや多少の誤差が出やすくなります。
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(8)最後にもう一度確認を
・GL・配置・全長・対角の確認を行いましょう。
・出来れば根切りの前に、監督に確認してもらうのがベスト
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