鉄骨系住宅の種類と説明
鉄骨系住宅とは?
・木材の代わりに鉄骨などの鉄系材料で建物の骨組みを作る工法。
木材より強度が高く、コンクリートよりも軽いのが鉄骨の特徴です。
ワンポイント
・錆びやすいので塗装や換気が重要
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(1)軽量鉄骨住宅とは?
・建物の骨組みを軽量鉄骨で組み立てる方法。
軽量鉄骨工法は軸組工法・パネル工法・軸組パネル工法の3種類です。
軽量鉄骨とは?
薄い鋼材の加工を行い、柱や梁を鉄で作ります。
・軽量鉄骨軸組工法
木造軸組工法と同じく、柱・梁で住宅を支えます。
・軽量鉄骨パネル工法
木造パネル工法や、2×4工法と同じくパネルを作り住宅を支えます。
工場で軽量鉄骨で枠を作り、中にブレースを入れ現場にて組みたてる工法。
・軸組パネル工法
軸組工法・パネル工法の良い部分を生かした工法
ワンポイント
・普通の鉄骨より軽く、コストダウンが出来る経済的な建築材料
・窓などの開口部広く取れる
・耐久性が高い
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(2)重量鉄骨住宅とは?
・H鋼と呼ばれる鉄を柱や梁の代わりに使い建物を組み立てる工法。
軽量鉄骨に比べ非常に重いのですが、高い強度を持ち、
筋交いなどの補強が少なくすみます。
軸組工法なので設計などは自由が利くのですが、
重量鉄骨は非常に重いため、
基礎工事の強度を上げなくてはなりません。
その為軽量鉄骨に比べ値段が高く、
コスト的に高いのも一つの悩みではあります。
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