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鉄筋組み

鉄筋組みとは?(ベタ基礎・布基礎共通)


    鉄筋組みとは?捨てコン・砕石の上にユニット鉄筋などを使い、決められた位置に並べ、
    結束線と呼ばれる針金をハッカと呼ばれる道具で固定を行い、
    コンクリートの連結や基礎の強度を上げるために使われます。    
    その為正しい施工を行なわないと、基礎の強度不足やコンクリートのひび割れに繋がります。


鉄筋組み完了写真です。


ハウスメーカー の鉄筋は指定されています。    
    鉄筋組みはハウスメーカー全て違う方法で組み上げます。
    その為ハウスメーカーはユニット鉄筋と呼ばれる、
    工場であらかじめ加工されたものを使用します。
    ユニット鉄筋はハウスメーカー指定の寸法やピッチで溶接加工されていますので、
    ミスが少なく安定した施工が期待できます。
    ただしミリ単位での施工は、出来ませんので注意してください。

    


ユニット鉄筋を使わない手組み工法
    ユニット鉄筋を使わない、手組み工法と呼ばれる工法もあります。
    手組み工法とは、全ての鉄筋を現場の職人さんが加工を行い、組み上げる工法。
    ユニット鉄筋ほどの安定した施工は期待でいませんが、
    ジョイント筋部分や無駄な補強筋が非常に少ないので、
    非常に強度のある基礎になるでしょう。
    ただし施工がが非常に難しいので、良い職人さんでなくては難しいでしょう。        

    
ユニット鉄筋とは?
    鉄筋を溶接加工などで、長さ・ピッチ・形状を、工場で加工する鉄筋。
    安定した施工制度が期待できます。    

     
ただしユニット鉄筋はジョイント部分が手組み工法に比べ、
    多くなってしまうのも特徴といえます。
  
溶接加工とは?
    鉄と鉄を溶かし、鉄を接着させる加工方法
結束線とは?
    鉄筋同士を固定するために使われる鉄線   
ハッカとは?
    結束線を結び上げるために使われる道具
ジョイント筋とは?
    基礎の長さに対して鉄筋が短い場合などに、鉄筋を連結させる鉄筋
補強筋とは?
    基礎の繋がらない部分や、人通行の為に鉄筋が切れて強度が落ちる部分に、
    補強する鉄筋



ベース鉄筋(スラブ筋)のチェックポイント(ベタ基礎布基礎共通)


   (1)ベース筋のピッチ(間隔)は正しく図面道理に施工されているか? 
  

   (2)ベース筋のジョイント部分(鉄筋の連結部分)は鉄筋の太さの40倍の長さが、重なり合っているか。
     (例)10ミリの鉄筋の場合は40センチ、13ミリの場合は52センチ以上の重なりが必要になります。
 

   (3)ベース筋の下にスペーサー(サイコロ)が入っているか。


ベース筋とは?(ベタ基礎)
    基礎内部全てに、網目状に並べられる鉄筋です。
    鉄筋を並べるピッチ(間隔)は、ハウスメーカーにより異なりますが、
    平均的に10〜13ミリの鉄筋を網目状に、10〜25センチの範囲で施工されています。
布基礎の場合
    間隔や太さは変わりませんが、布基礎はハシゴ筋と呼ばれる鉄筋を、
    基礎が出来上がる部分だけに、施工します。

スペーサー(サイコロ)とは?
    スペーサーは様々な種類がありますが、基本的用途は鉄筋の被り厚を確保するために使われます。
    一般の住宅基礎で使われるスペーサーは、サイコロ型のコンクリートで出来た物を使います。
    大きさはハウスメーカーにより違いますが、5センチ〜10センチの物が多く使われています。
被り厚とは?
    
鉄筋がコンクリートに包まれる厚さ
ベタ基礎ベース鉄筋の写真です。

13ミリの鉄筋が全て20センチの間隔で、網目状に組まれています。
赤い点線部分がジョイント部分で、約65センチほど重なっています。
13ミリの鉄筋は52センチ以上あれば問題ありません。
黄色の点線部分はスペーサー(サイコロ)です。
写真では80センチ間隔で置かれています。



立ち上がり鉄筋(立て筋)チェックポイント(ベタ基礎布基礎共通)


   (1)土台や柱の立つ部分に鉄筋が施工されているか?

   (2)建物の角のジョイントとなる処に、同じ太さのコーナ鉄筋が施工されているか?

   (3)立て筋のジョイント部分に、ジョイント鉄筋が施工されているか?
 

   (4)鉄筋ジョイント部分に、鉄筋が重なりすぎていないか?
     鉄筋ジョイント部分が何箇所も重なる場合があります。
     その為補強筋やジョイント筋が、一部に集中してしまう事があります。
     鉄筋は被り厚が取れて初めて強度が出るもです。
     あまりに鉄筋が重なりすぎてしまうとコンクリートの強度が出ず、
     コンクリートの割れる原因にもなりますので、注意してください。

   (5)人通行や玄関部分の鉄筋は、高さの関係で鉄筋を切らなくてはいけない場合が殆どです。
     その為補強筋が必要となります。
     人通行や玄関など基礎部分のコンクリートは割れやすいので、
     必ず補強筋が必要となります。    
     

   (6)鉄筋が錆び(サビ)過ぎていないか?
     鉄筋の錆は全てが基礎に悪い物ではないので注意してください。
     錆にも良いものと悪いものがあります。
     鉄筋は新品の状態だと、軽く油が付いている様な状態なので、コンクリートに付着しにくく、
     ほんのりと錆が付いているほうが、コンクリートが良く付着します。
     ただし鉄筋からボロボロと錆びが落ちたり、
     真っ赤になっている物は良くないので注意が必要です。
     

   (7)水道やガスの配管の為の補強筋
     水道やガスの配管のを通すために、スリーブと呼ばれる硬いダンボウルの筒を
     基礎の中に施工すると、基礎に穴があきます開きます。
     その為に基礎の穴の開くところに補強筋を入れなくてはいけません。
     5センチ以下のスリーブの場合は、補強筋はあまり入りませんが、
     6センチ以上のスリーブを入れる場合は、
     補強筋が入るのが一般的なので確認してみてください。
   


    

立て筋とは?
   土台や柱の立つ部分に入る鉄筋です。
コーナー鉄筋とは?
   基礎の角になる部分はいるL型の鉄筋です。
   片側太さの40倍の長さが必要   
スリーブとは?
   水道やエアコンなどの配管などを通す、ダンボールの筒

立て筋コーナー部分の補強写真です。
赤い点線部分がコーナー部分のジョイントの
鉄筋です。片側約60センチの長さがあり
確実に補強されています。 
コーナー部分の鉄筋の太さは13ミリです。
立て筋を上から見た写真です。 
赤い点線部分の13ミリの鉄筋です。 
緑の点線部分が10ミリの鉄筋です。      
緑の点線部分の間が20センチ間隔です。
住宅基礎では一番多い間隔です。
  


運営者個人的見解
   (1)鉄筋工事は非常にチェックが難しく、皆様非常に苦労なさると思いますが、
     基礎工事の骨となる部分なので、根気よくチェックしてください。

   (2)ハウスメーカー選びには非常に注意してください。
     カタログや説明だけはわかりにくい部分が多いので、
     直接現場を見る機会があれば参考になると思います。
     
   (3)ハウスメーカーを選び工事が始まれば、
     ハウスメーカー指定の鉄筋工事が行われます。
     図面道理の施工が行なわれていても、気になる部分は質問や相談をしましょう。

   (4)鉄筋は基礎の厚さに対しての適量があり、
     鉄筋は多ければ良いというわけではありません。
     住宅基礎の厚さは15センチ前後が支流です。
     知識や現場経験の浅い、監督さんや設計士さんは図面上で基礎を造ります。
     しかし現場は図面道理行かないことの方が多いのです。
     実際に現場で施工を行なうと、鉄筋が重なりすぎてコンクリートの強度が出ず、
     基礎が割れてしますこともありますので、よく注意してください。

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