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地縄


地縄とは?


  地縄(じなわ)あまり聞きなれない言葉ではないでしょうか?
  地縄とは、建物が敷地に対してどの様に建てられるのかを、確認する工事です。
  工事方法は、敷地内の建物が建つ部分の外周部分に、
  水糸(主に蛍光の糸)や目立つ糸を張り、
  目で確認できるようにするものです。
  
注意(建物の外壁部分では無いので気をつけましょう!)

(1) GLの高さも同時に確認します。  
   GLとは?= 建物基準となる高さです。

(2) GLの高さは、現敷地の平均の土の高さから取ることが多いようです。  
   
ワンポイント=北側斜線や排水など、
   建築上やむ得ない場合は希望の高さを指定出来ないこともあります。


(3) 地縄確認は、基本的に施主・営業・現場監督・施工工務店さんで行われます。
   その他に基礎業者や設備業者等が一緒に立ち会う場合もあります。
 
地縄の写真です。
建物の角をポイントに青い紐が張られています。
地縄位置が建物の芯に張られて、
境界までの距離や、
建物が土地のどの位置に来るのかが、
目視できるようになります。
この時に地縄の中と周りを歩いてみて下さい。
歩いてみて庭が狭い、通路をもう少し確保したい、
隣地との距離が気になる場合などは、
この時点でハウスメーカーの担当者などに、
ご相談すると良いと思います。

 
チェックポイント


(1)境界(隣地との境)

   
   なぜ地縄で境界(隣地との境)が重要なのか、
   実際に建物を建てる際に隣地との問題が非常に多いのです。 
   地縄工事を行い皆様が納得しても、隣地の方に納得してもらえない場合があります。
   建築上問題がなくても、隣地の方と旨く行かないと、思うように家は建ちません。
   気に為さらない方なら問題ありませんが、出来れば工事が始まる前に、
   隣地の方に了解を得て基礎工事を着工したほうが良いでしょう。
   
     

  ・どの様な事が問題になるか、実例を幾つかご紹介します。

   ・隣地「家が近すぎて気になるので家をもっと離していただきたいのですが!」


   ・隣地「この位置に窓があるとプライバシーの侵害だ!」

 
   ・隣地「私は壁の位置がこの位置だと思った、話と違うから建物を変えてくれ!」


   ・隣地「こんなに近くに家を建てて、私の家に影響がある!」


    これは本当に問題になった話ですが、全て建築上問題がありません。
    しかし事前の説明不足などで、隣地の方の希望で変更にlなった建物もあります。
    皆様の建物が隣地の方の希望で、建物のデザインを変更したり、
    配置をずらすなど納得できないと思います。
    事前に監督・営業・設計士さんと良く相談を行い、
    隣地との問題が無く、皆様が納得の出来る家を建てましょう。
   



(2)(建物の基準となる高さ)GLの変更をするときの注意!(皆様の希望場合)

   
・GLとは?=建物の基準になる高さです。
   
目安は建物外周部の土の高さです。

   ・ GLは道路より下げすぎない用にしてください。
    下げすぎる事によって、雨水やゴミ等が建物側に流れてきたり、
    落ち葉などが溜まりやすくなります。
    傾斜地に因っては、道路より低い部分が出る場合がありますが、
    設計の段階で建物の外側に、
    流れるように設計が行われているはずです。
    どうしてもGLを下げたい場合は、監督・設計さんに良く相談しましょう。

 
   ・GLを上げ、道路から建物が上がりすぎてしまい、 
     玄関入り口の階段の段数が増えてしまい、
     イメージと違うものになる可能性もあるので注意してください。


    ・GLを上げることに因って、十分な掘削が出来ない場合があります。
     例えば敷地の土が非常にぬかるんでいて、
     20センチ掘らないと良い地盤が出ないとします。
     最初の設計道理のGLならば、ぬかるんでるいる土を全て取り除けます。
     しかしGLを上げる事に因って、
     柔らかい土の上に家を建てなければいけない可能性があります。
     地盤調査を行い、地耐力が出ていれば問題が無いと
     思っている監督・設計さんがいるのです。
     私はお勧めいたしません、書類上だけでは良い建物はできるはずがないのです。
     現場での職人さんの感覚や経験も合わせて、初めて良い家が出来るのです。 

 
    ・GLを上げ下げは注意して下さい。
     GLを上げた場合は、家の外周部に客土工事(土を搬入すること)行い、
     余分な出費が掛かる可能性があります。
     GLを下げた場合は、深く掘削を行わなくてはならなくなり、余分な残土(余った土)を搬出し、
     余分な出費が掛かる可能性があります。
     ハウスメーカーによって異なる場合がありますので、確認してみてください。


GLとは?
   GLとは住宅の基準となる高さです。
   全ての基礎工事の高さの基準はGLから考えられ施工されます。
   GLは主に敷地の土の高さになります。
境界とは?
   隣地との境になる部分です。
   境界がはっきりしていないと、隣地との問題になるので注意しましょう。
客土とは?
   土を搬入する事です。
   主に基礎工事完了後、建物の周りや庭部分に入れる事が多いです。
残土とは?
   基礎工事などで余った土を、搬出することです。
   主に掘削時に余ることが多いです。
水糸とは?
   住宅工事全般で使われる、直線などを見るときに使われる糸。


                  
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